自分の良さが分からないんだ
そういった不安には2001年発刊『日本経済新聞出版社 さあ、才能に目覚めよう』を勧めます
「人生とは良いところ勝負だ」と提唱する、読者の良いところを探り当てるためのオンラインテストが付帯した書籍
人生は良いところ勝負
成功の秘訣は「自らの強みを見つけ、それを活かした人生を築くこと」です。
基本的に、弱点は強みにはなりません。
「ダメージコントロールとして訓練する」必要はありますが、その弱点を「長所」として戦おうとすることは失望を呼び寄せるだけになる可能性が高いです。
そうは言っても、自分の強みが分からないんだ
強みは、才能に基づくものですね
誰か「僕の才能が何か」を教えてくれないかな
この書籍に付帯している「ストレングス・ファインダー」を使いましょう
どんな内容なの?
質問に答えていくと、34の資質から「あなたの才能を5つ」教えてくれます
何それ、すごい
しかも、資質ごとに解説とアドバイスが付いています
なお、執筆者である私の検査結果は、下記の通りです。
- アレンジ:複雑で多岐にわたる業務に意欲を燃やす
- 最上思考:最高の成果を収めること、その手段を考えることが好き
- 個別化:一人ひとりの強みと弱みを冷静に判断する
- 学習欲:刻々と変化する状況に即応する仕事に意欲を燃やす
- 目標思考:自分で仕事を統制できる環境で力を発揮する
ブログを書くことは、才能にピッタリだね
書いていて楽しいです
なお、ストレングス・ファインダーを使用する場合には、必ず「新刊」で買うようにしてください。
中古の書籍を購入した場合、ストレングス・ファインダー用のIDが使用済みになっている可能性があります。
自身の才能を知る意義
自分の才能がわかれば、それに基づいた「自身のあるべき姿」を明確に描くことも可能になります。
企業だけでなく、個人としても「あるべき姿」の明確化が重要だね
「あるべき姿」の重要性は、書籍『問題発見プロフェッショナル』でも強調されていましたね
こちらのページで紹介した内容だね
「自身のあるべき姿」が明確になれば、様々な決断に一貫性が生まれます。
好ましい一貫性を身に付けることができれば、立派な「その人らしさ」や「個人ブランド」となるでしょう。
最後に
あなたの職務は、あなたの才能に関連したものですか?
あなたの職場は、強みを発揮することを奨励する文化がありますか?
その答えが「NO」だった場合、転職を考えることも1つの選択肢かもしれません。
時代は大転職時代へ
現代は、多様かつ高速の変化が生じる世界です。「終身雇用」「右肩上がり」の概念は崩れ、自分の身を守ってくれる存在は自分自身しかいません。
転職にはリスクを伴いますが、転職活動にはリスクがありません。御自身の「転職市場での価値」を知っておくことは、今後の社会を生き抜く第1歩となります。
これを機に、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。