ゲートウェイ型ビジネスの将来について、もっと知りたいんだ
こちらのページで紹介した考え方ですね
ゲートウェイ型ビジネスとは
ゲートウェイ型ビジネスとは、下図のような性質を持つビジネスです。
その本質は、多様なサービスを一元管理できることです。1箇所だけ見れば良くなるので、管理が非常に楽になります。
このページは、こちらのページの文章と何が違うの?
ゲートウェイではなく、上図の「サービス群」に焦点を当てます
サービスのモジュール化
モジュールとは「交換可能な機能単位」を指す言葉です。
意味が分からない
例えば、心臓はポンプ機能を持ったモジュールです
心臓は移植可能だから「交換可能な機能単位」だね
他には、腎臓などもそうですね
そういえば窓口さんは、国立医学科の出身だったね
モジュール化するゲートウェイ型ビジネスのサービス
モジュールと、ゲートウェイ型ビジネスのサービスには、どのような関係性があるのでしょうか。
ゲートウェイ型ビジネスの各サービスは、それぞれがモジュールを形成しています
各サービス内に、入れ替え可能な存在がひしめき合うということだね
本質は、ゲートウェイ型ビジネスのサービスの「ゲートウェイ上で選ばれる、入れ替え可能な存在になる」という特性にあります。
選ぶのは誰?
顧客です
ゲートウェイはみんなが必ず使うけど、サービスは顧客に選ばれないとダメってこと?
ゲートウェイは構える側、サービスは選ばれる側です
分かりやすい具体例が欲しいな
レストランのビュッフェを考えてみましょう
レストランのビュッフェを整理すると、下図のようになります。
ビジネスの売上は、基本的に下の式で表現されます。
- 売上 = 顧客単価 × 顧客数
ビュッフェ会場は、必ず1番多い顧客数を得るね
それぞれの料理は、各カテゴリー内で独占しない限り、ビュッフェ会場と同じ人数を集めることは出来ません
これが選ばれる側の悲哀だね
胴元であるビュッフェ会場には、敵いません
次に、よりビジネスらしい「物流」をテーマに考えてみましょう。
物流を整理すると、下図のようになります。
集荷なら集荷で、カテゴリー内で価格やサービスの競争が生じるね
一方で、顧客に選ばれる物流ゲートウェイを作ることが出来れば、多くの顧客を継続的に集めることが可能です
暴利を貪ろうとしなければ、勝ちが確定するんだね
この概念は、実際にLogistics Management Systemとして台頭中です
最後に
あなたの働いている企業は、ゲートウェイ側ですか?それともサービス側ですか?
サービス側の企業であった場合、圧倒的な優位性を誇る製品やサービスを提供していますか?
あなたが置かれている状況によっては、転職を考えることが1つの生き方になるかもしれません。
時代は大転職時代へ
現代は、多様かつ高速の変化が生じる世界です。「終身雇用」「右肩上がり」の概念は崩れ、自分の身を守ってくれる存在は自分自身しかいません。
転職にはリスクを伴いますが、転職活動にはリスクがありません。御自身の「転職市場での価値」を知っておくことは、今後の社会を生き抜く第1歩となります。
これを機に、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。