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【医療という生活総合産業】医療ビジネスとは【医療法人社団KNI】

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博士くん

医療ビジネスについて知りたいよ

窓口さん

北原茂実さん率いる「医療法人社団KNI」を例に考えてみましょう

執筆者は、幸運にも北原茂実さんの講演を数回も拝聴する機会に恵まれました。

当ページの内容は、書籍や公式ホームページからの情報だけでなく、講演や質疑応答の内容も反映されています。

医療ビジネスとは

医療ビジネスとは、下記に挙げる

  • 患者および健常者
  • 病院を運営する団体
  • 技術を提供する企業

という3つの要素を持つ「生まれてから死ぬまでを総合プロデュース」する事業です。

「喫茶店での癒し」なども含めて、「医療」という枠組みから、生まれてから死ぬまでを捉えることが重要です。

博士くん

健常者は関係なくない?

窓口さん

予防医療という観点から重要です

博士くん

確かに「病気にならない」が理想的だものね

窓口さん

技術会社はAIの提供などで重要です

また、医療ビジネスが行われる場所は、病院内も病院外も、どちらもあり得ます。

窓口さん

病院外の医療ビジネスって、例えば?

窓口さん

AppleのAppleWatchには心電図が付いています

博士くん

病院外でも医療ビジネスのチャンスがあるんだね

下記では、医療法人社団KNIを例にして、医療ビジネスについて考えてみましょう。

医療法人社団KNIとは

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理事長は北原茂実さんだね

窓口さん

こちらのページで紹介した方ですね

医療法人社団KNIは、国内に6つの施設を持つ医療グループです。

また、理事長の北原茂実さんが代表を務める関連団体として医療みらい創生機構があります。

窓口さん

医療みらい創生機構は、対企業向けの窓口としての色が濃いです

また、代表を務める北原茂実さんは「病院を地域コミュニティの基点にしたい」ともお話しされていました。

博士くん

どういうこと?

窓口さん

メディコポリス構想です

博士くん

メディコポリス構想って?

窓口さん

城を中心とした城下町のように「病院を中心とした街」を作りたい、という考え方です

博士くん

街全体に医療を浸透させる構想か

窓口さん

医療の「総合生活産業化」です

博士くん

世の中を「医療」という形でフレーミングするってことだ

窓口さん

こちらのページで紹介した書籍『アテンション』の考え方ですね

医療システムの輸出

北原茂実さん率いるグループは、下記の構図で医療システムの輸出を狙っています。

KNI-business
博士くん

患者さんには何を導入するの?

窓口さん

日本企業との提携で得た先端技術です

博士くん

海外には医療にまつわる技術やノウハウを輸出するんだね

窓口さん

すでにカンボジアに病院を構え、ベトナムやラオスの病院と提携しています

博士くん

これからの輸出産業として期待大!だね

他の日本企業の取り組み

ヘルスケアはとても大きな産業なので、もちろん医療法人社団KNI以外にも多くの企業が参画しています。

例えば、大手商社である三井物産がアジア最大級の民間病院グループであるIHH Healthcare Berhadとの提携を発表しています。

また、ホームセキュリティ大手のSECOMは、インドで病院を共同運営しています。

博士くん

日本の大手企業もヘルスケア産業に熱心なんだね

窓口さん

「健康に長生きしたい」という願望は永久不滅ですからね

あなたが働いている企業は、今後の躍進が期待されるヘルスケア事業に関与していますか?

その答えが「NO」だった場合には、転職を考えることも1つの選択肢かもしれません。

時代は大転職時代へ

現代は、多様かつ高速の変化が生じる世界です。「終身雇用」「右肩上がり」の概念は崩れ、自分の身を守ってくれる存在は自分自身しかいません。

転職にはリスクを伴いますが、転職活動にはリスクがありません。御自身の「転職市場での価値」を知っておくことは、今後の社会を生き抜く第1歩となります。

これを機に、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。

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