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アイドリング・エコノミー【空き時間の有効活用】

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博士くん

アイドリング・エコノミーという言葉を聞いたんだけど、本質が分からないんだ

窓口さん

本質は「空き時間の有効活用」です

アイドリング・エコノミーとは

アイドリング・エコノミーとは「空き時間を有効活用することで生まれる経済活動」のことです。

例として、下記が挙げられます。

  • 空き時間にドライバーをするUber
  • 空き時間に食べ物の配達をするUberEats
  • 空き時間に日用雑貨品を届けるgoPuff
  • 空き家を宿泊場所として提供するAirbnb
博士くん

24時間稼働しているわけでないものなら、何でもアイドリング・エコノミーの対象となりうるんだね

窓口さん

AirbnbやUberなど、近年台頭しつつある破壊的企業はアイドリング・エコノミーに基づくものが目立ちますね

博士くん

Uberは「ドライバーの空き時間」と「車両の空き時間」の両方に基づいている、と言えそうだね

窓口さん

自動運転が実現すれば「車両の空き時間」だけに基づくサービス業となりそうです

博士くん

ドライバーが不要な時代に突入する、ということか

窓口さん

TESLAも「車両の空き時間」を自動運転で有効活用することが見込まれています

博士くん

ロボタクシーと言われる考え方だね

次なる未稼働資産

有効活用できるような空き時間を持つ資産は、どのようなものがあるでしょうか?いくつかの例を下記に挙げてみました。

  • 人間の空き時間
  • 職場の第1線を退いた女性
  • MRIをはじめとした医療機器

まず第一に、人間の空き時間は無くならないと考えられます。

自動化や省人化が進むにつれて、業務遂行に必要な人員の数は減少していきます。休日の増加を含め、人間の空き時間は増加していくことでしょう。

博士くん

株式運用の代行アプリを開発するWealthNaviは、上場企業だけど社員100名程度だね

窓口さん

上場時点では2桁でしたので、それでも増加した方です

博士くん

企業の少数精鋭化は止まらない

第二に、職場の第1線を退いた女性がいます。

結婚や出産を機に第1線を退いたものの、圧倒的な実力を持つ女性は、世の中に一定数います。在宅で可能な翻訳業務や秘書業務など、彼女たちの持つ能力を有効活用する動向は、今後活性化していくと思われます。

博士くん

窓口さんは女性の優秀さに敏感だね

窓口さん

高校が共学だったので、女性の優秀さはよく知っています

博士くん

学生時代にスポーツ指導者をしていた際も、女子チームが担当だったものね

窓口さん

「力仕事以外で、男女に能力差は無い」と心から思っています

第三に、MRIをはじめとした医療機器があります。

MRIは24時間稼働しているわけではなく、撮影までに1ヶ月ほど待たされることがあります。24時間365日いつでも撮影可能な「MRIセンター」が各地域に登場すれば、そのインパクトはかなり大きなものになると思われます。

窓口さん

3つ目は、私が医学科出身だからこそ感じる問題意識かもしれません

博士くん

医療は規制産業だから、実現は難しそうだね

窓口さん

実際には「人員の問題」もあるので、夢物語の域を出ません

博士くん

北原国際病院は「即日MRI撮影」を標榜していたね

窓口さん

十分な設備とスタッフがいるからこそ可能な偉業です

博士くん

理事長も優秀だものね

窓口さん

北原国際病院を統括する医療法人社団KNIについてはこちらのページで、理事長の北原茂実さんについてはこちらのページで紹介しています

どのカテゴリーにしても、今後のビジネス構想力は「空き資産を、それを必要としている人にリアルタイムで繋げること」に勝負点がある、と言えそうです。

博士くん

誰か、空いてる時間に日用品を買って今すぐ届けてくれないかなぁ

窓口さん

goPuff創業者の構想ですね

最後に

あなたが働いている企業は、アイドリング・エコノミーの台頭から利益を得られる立場にありますか?

あなたの職務は、アイドリング・エコノミーによる雇用の流出に耐えられるものですか?

博士くん

アイドリング・エコノミーによる雇用の流出って?

窓口さん

翻訳業務など、アイドリング・エコノミーの従事者に仕事を奪われることです

その答えが「NO」だった場合には、転職を考えることも1つの選択肢かもしれません。

時代は大転職時代へ

現代は、多様かつ高速の変化が生じる世界です。「終身雇用」「右肩上がり」の概念は崩れ、自分の身を守ってくれる存在は自分自身しかいません。

転職にはリスクを伴いますが、転職活動にはリスクがありません。御自身の「転職市場での価値」を知っておくことは、今後の社会を生き抜く第1歩となります。

これを機に、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。

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ビジネスマンの窓口
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